理法魚(りほぎょ)男子の役立つブログ🌟

漁村生まれの理系法律男子が「悩んでる人」に役立つ知識を配信するブログです。

2分で面白いほど理解できる科学(1):ヒートテック編

漁村生まれの理系法律系男子です。略して理法漁(りほぎょ)男子として活動しています。現在は、化学と知的財産権法(主に特許法)を専門とするグローバルな仕事をしています。

「あなたでも発明はできる。発明と特許をちょー簡単に説明します」シリーズを読んで頂いている多くの方に感謝しています。このシリーズは引き続き記事を更新していきたいと思っています。

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先日、読書の方から、身の回りの科学や発明を短時間で理解できるように、わかりやすく解説してほしいという要望をいただきました。

そこで、「2分で面白いほど理解できる科学」というテーマで記事を配信していきたいと思います。

身の回りの科学は、知っているようなことでも、意外に理解できていないことが多いと思います。例えば、電子レンジの仕組みを説明して?と友人や子供に聞かれて即答できますでしょうか?

また、科学に関する記事は、長くて理解されにくいものが多いと思います。

僕の「2分で面白いほど理解できる科学」シリーズでは、会話形式で、2分で理解できる記事を投稿していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

今回は、「ヒートテック編」です。理法漁男子と、友人のまみとの会話形式で説明します。

寒くなってきたけど、ヒートテック着てる??

もちろん着てるわ。そういえば、何でヒートテックって暖かいの??

良い質問だね。主な要因は「吸湿発熱繊維」を使用しているからなんだ。

吸湿発熱繊維?水分を吸収して発熱する繊維ってこと?

そのままやけど正解(笑)。水分は、まみが動いていない時でさえ、肌の中から水蒸気として放出されているんだ。その水蒸気(気体)を繊維が吸収すると水(液体)になるんだけど、その時に熱を発生するんだよ。

なるほど。例えば水(液体)を沸かすときは、火など熱を与えて100℃で水蒸気(気体)になるけど、その逆で、水蒸気(気体)から水(液体)になるときは、熱を放出するってことだよね?

その通り。ヒートテックは、肌の中から発生した水蒸気(気体)を水(液体)に変える機能(吸湿性)が高いレーヨンという繊維を肌が接する部分に使用しているんだ。

それで暖かくなるんだね。でも、発生した熱は逃げていかないの??

ヒートテックは、熱を発生するレーヨンの外側にマイクロアクリルという繊維を使用しているんだよ。マイクロアクリルは、ちょーーー細い繊維だから繊維間に熱を閉じ込めることができるんだ。

理解できたわ。要するに、内側のレーヨン繊維により、肌の中から発生した水蒸気を液体の水に変えて熱を発生させる。そして、外側のマイクロアクリル繊維により、熱を閉じ込めて暖かさを保っているのね。

その通り。他にも様々な機能が付加されているんだけど、2分で要点を説明するとまみがまとめてくれた通りなんだ。これで友人や子供に聞かれても説明できるね。

任しといて。