理法魚(りほぎょ)男子の役立つブログ🌟

漁村生まれの理系法律男子が「悩んでる人」に役立つ知識を配信するブログです。

全ての業種に通じる仕事術・・・仕事ができる人になるためのノウハウ(3)

僕は漁村生まれの理系法律男子です。

漁村で生まれ、じいちゃんは漁師になることを望んだ中、理系法律男子、すなわち、理法漁男子(りほぎょだんし)になってしまいました( ´∀` )

 

大学院卒業後、大手企業で経営やマネージメントを学び、現在は法律、化学及び英語等を使った仕事をしています。

 

今回は、「全ての業種に通じる仕事術・・・仕事ができる人になるためのノウハウ(2)」続編(3)です。

(1)をおさらいすると、

どの業種であれ、仕事のできる人は、

①問題解決能力

②創造力

に優れており、

問題解決する際には、

観察→分析→判断(改善案)の順に自然と考えていることを解説しました。

 

仕事ができない人、すなわち、問題解決能力が低い人は、観察、分析、判断(改善案)のどれかを間違えて認識してしまい、

適切な改善案を導き出すことができません。

mmhkun.hatenablog.com

 

(2)では、観察について説明し、

観察とは、問題点を発見することであり、

問題点を挙げるときに、いかに細かく観察して真の問題点を導き出せるかどうかが、適切な改善案を導き出すための鍵となることを解説しました。

mmhkun.hatenablog.com

 

今回は、分析について解説します。

 

分析とは、観察で発見した問題点がなぜ生じているのか、その原因(理由)を導き出すことです。

ここで、分析する際には、2つにわけて考えることが重要となります。

それは、推定確定です。

 

以下に、「全ての業種に通じる仕事術・・・仕事ができる人になるためのノウハウ(2)」で説明した事例を基に、分析について解説します。

 

その事例は、開業したけれど商品が売れず、業績が最悪という例です。

ここで、例えば、観察欄で、以下の問題点

・商品のカタログが理解されにくい

・商品のPRが下手

・商品自体の価格が高い

・商品の品質が悪い

を挙げたとしましょう。

 

その中で、「商品自体の価格が高い」に注目したならば、まだ、観察が浅いので、もう少し掘り下げて考えます。

その結果、複数の商品の中でも、他社と比べて、特定の商品Aの価格が〇〇円高いことがわかったとします。

そしたら、観察欄(問題点)に「商品Aの価格が〇〇円高い」と記入します。

 

さて、ここからが、分析欄に何を記入するかの話です。

分析は、上述したように、推定確定の2つに分けて考えます。

 

まず、推定について、

観察欄に記入した問題点が、なぜ生じるかの原因を推定します。

推定なので、自分の予測した原因を複数導き出します。

 

観察欄に「商品Aの価格が〇〇円高い」と記入したのであれば、なぜ、「商品Aの価格が〇〇円高い」かの原因を推定します。

例えば、メーカーであれば、

・商品Aの原材料コストが高くないか

・商品Aの製造コストが高くないか

・商品Aの開発コストが高くないか

発想を変えて、

そもそも、原材料、製造及び開発コストというよりも、

商品Aに、消費者が使わない複数の機能がついており、その機能を付加するためにコストが生じていないか、

このように、予測される原因を分析します。

 

次に、確定について、

推定した分析結果を実際に調査して、

観察で導き出した問題点が、なぜ生じているのかの原因を確定します。

 

例えば、「商品Aの原材料コストが高くないか」という推定に対して、

商品Aを形成する複数の原材料において、一般的な仕入れ価格等を調査し、高すぎないかを分析します(分析(I)とします)。

 

例えば、「消費者が使わない複数の機能がついてないか」という推定に対して、

消費者が普段商品Aを使用するときに、全く又はほとんど使わない機能が商品Aに付加されていないかを調査して分析します(分析(II)とします)。

 

その結果、分析(I)については、

原材料全てが、同業者の一般的な仕入れ価格であったならば、

推定した原因は、問題点を生じている真の原因ではないことがわかります。

 

逆に、分析(II)について調査した結果、

消費者が使わない機能が商品Aに複数付加されており、その機能を付加するために、無駄なコストが生じているならば、

これが、商品Aの価格が高いという問題点を生じている1つの原因であることが判明します。

 

事例をまとめると、

観察(問題点を発見すること)

「商品Aの価格が〇〇円高い」

分析

(推定、原因を予測すること)

・商品Aの原材料コストが高くないか

・商品Aの製造コストが高くないか

・シリーズものであれば、商品Aの開発コストが高くないか

・商品Aに、消費者が使わない複数の機能がついており、その機能を付加するためにコストが生じていないか

 

(確定、調査して原因を確定すること)

消費者が使わない機能が商品Aに複数付加されており、

その機能を付加するために無駄なコストが生じている。

 

このように、

仕事のできる人、すなわち、問題解決能力に優れている人は、

観察で、詳細な問題点を導き出し、

分析で、その問題が生じる原因を推定し、

推定結果を基に、実際に調査して、原因を適格に突き止めることができるのです。

そして、分析結果で得た原因を基に、

判断(改善案)を導き出しているのです。

判断については、続編で解説します。

 

みなさん、観察、分析(推定、確定)、判断を表にして書いてみてください。

普段のしょーーーーもないことでも、

改善案を導き出してみてください。

最初は、しょーーーもないことでも、適格な改善案を導き出すことは

けっこう難しいです。

しかし、訓練することで、

表を書かなくても、適格な改善案を瞬時に導き出すことができるようになります。

 

 

それができるようになれば、

どんな業者であろうと、

仕事ができる人に自然となれます。