理法魚(りほぎょ)男子の役立つブログ🌟

漁村生まれの理系法律男子が「悩んでる人」に役立つ知識を配信するブログです。

人類は過去を見る道具をすでに開発しています☆

漁村生まれの理系法律系男子です。

僕は漁村で生まれ、じいちゃんやおじさんが漁師になることを望んだ中、

理系法律系男子になっちゃいました。

現在、化学、法律、英語を使ったグローバルな仕事をしています。

 

さて、記事「タイムマシーンは実現するのか」において、

アインシュタインの相対性理論を利用することで、

未来に行けるタイムマシーンが作れることを解説しました。

未来に行くタイムマシーンは、相対性理論を利用することで、

技術的な課題を解決すれば作ることが可能ですが、

過去に行くタイムマシーンについては、時間を逆らって進む方法を考えなければならず、様々な方法が提案されているものの、不可能に近いほど難しいものです。

 

しかし、

人類は過去を見る道具をすでに開発しています。

それは望遠鏡です。

 

望遠鏡で見る月は、今の月ではなく、約1秒前の月の姿です。

これは、月と地球の距離が約38万kmであり、

光は1秒間に約30万kmの速度で進むことができるため、

望遠鏡で見える月は、約1秒前に月面で反射した光だからです。

 

例えば、望遠鏡で見える太陽は約8分前の太陽の姿であり、

望遠鏡で見える北極星は約400年前の北極星の姿です。

 

光は1秒間に約30万kmもの速度で進むことができますが、

宇宙は広すぎるため、

光であっても、

移動するのに時間がかかることから、

僕らが見ている太陽や星は、

過去の太陽や星の姿なのです。

 

このように、僕らが見ているのは過去の星の姿であり、

もしかすると、もうその星は隕石か何かが衝突して

なくなっている可能性さえあるのです。

 

ここで、頭の良い科学者たちは、以下のように考えました。

遠くを見ればみるほど、

光が自分の目に届くまでに時間がかかるから、

宇宙の過去の姿が見れるのではないかと。

 

すなわち、過去に行くタイムマシーンを作るのは難しいが、

より遠くを見ることが可能な巨大望遠鏡を作れば、

ずーとずーと過去の宇宙の姿が見れる

と考えました。

 

そして、NASAが打ち上げた宇宙望遠鏡により、

1992年には、

宇宙が誕生してから間もない姿(宇宙誕生から約30万年後の姿)

の地図を作製することに成功しているのです。

 

宇宙誕生から約30万年後かーーーいと思うかもしれませんが、

宇宙は誕生から約137億年も経っているため、

人間でいえば、生まれてすぐの赤ちゃんの姿を示します。

すなわち、

人類は、過去を見ることが可能な望遠鏡を開発し、

誕生から間もない宇宙の姿を見ることに成功しているのです。